随机漫步 newsletter、第 19 号#
见聞と感悟#
上り坂では努力し、下り坂では楽しむ#
週末、暇つぶしに YouTube を見ていたら、「披荆斩棘」という動画を見ました。その中で、張震岳さんのインタビューがあり、彼が小さなエピソードを話していました。ある年、彼は島一周の自転車旅行をしていて、途中で自宅の近くを通りました。彼の母親が彼らを応援して、「自転車を漕ぐのはとても疲れるけれど、上り坂では努力し、下り坂では楽しむことを忘れないでね」と言いました。
非常にシンプルで素朴な言葉ですが、話す側に意図はなくても、聞く側に心に響く言葉です。この 10 文字は、人生で起こりうる状況を素晴らしくまとめています。誰もが順風満帆ではありません。起伏があることは当たり前です。幸せな瞬間は頂点に到達する瞬間だけではありません。下り坂の時でも、同じく楽しんで過ごすことができます。
また、以前に項飆先生が話していた例えも思い浮かびます。多くの人がハチドリのように生きていて、羽ばたき続けなければ落ちてしまうということです。しかし、たまにはリラックスすることも必要です。
労働と休息のバランスを取ることをよく言いますが、前もって頑張ったのなら、その後は心から「休息」を楽しんでください。少し緩めると焦りや不安になる必要はありません。緊張が長すぎると問題が起こります。
聴書と読書#
精神主義#
本のタイトルだけで結論を出すことはできないと再び感じました。見かけによらぬことは人も同じです。私はランニング中にこの本を聴いていました。ランニング中に聴くのは、あまり多くの収穫がないと思っていたからです。ただ時間を潰すだけです。
しかし、聴いている途中でいくつかの視点に触れたので、原稿をもう一度見直し、いくつかのメモを取りました。例えば、本の中で「理論だけでは方法がわからないし、方法だけでは長続きしない」と言及されています。
この本では、選択の重要性についても触れています。選択肢が多いほど、重要なことを選び出すのはますます難しくなります。これは心理学者が「意思決定の疲労」と呼んでいるものです。意思決定をする回数が多ければ多いほど、その質は低下します。
ですから、選択の最初のステップは「選別」です。多くの選択肢はノイズです。私たちは本当に価値のあるものを見つけることを学ばなければなりません。
選別をうまく行うためには、「選択と放棄」を理解する必要があります。経済学者トーマス・ソウェルは言ったことがあります。「解決策というものは存在しない。あるのは選択と放棄だけだ。」
したがって、精神主義とは選択権を握り、最も価値のあるものを選別し、選択と放棄を行い、最後に持続することです。
最後に、本で提供されている選別の方法を共有します。いくつかは極端ですが、参考までに：「答えが確定的な「はい」ではない場合、それは確定的な「いいえ」であるべきです」
炒作マシン#
これも現代のインターネットが人々の生活に与える影響について語った本です。いくつかのデータや比喩は興味深いです。例えば、著者はネットワーク効果を引力に例えています。あるネットワークに集まる人が多ければ多いほど、質も大きくなります。質が大きければ大きいほど、引力も大きくなります。引力が大きいと、さらに多くの人を引き寄せます。
オンラインショッピングをする人は、レビューを参考にすることが多いです。評価の割合は非常に重要な指標です。本では、92% の消費者がさまざまなレビューを読むというデータが紹介されていますが、実際にレビューを書く人はたぶん 6% しかいません。これはどういう意味でしょうか？これは 6% の人が 92% の人の考えや行動に影響を与えている ことを意味します。私はこの 6% のデータには疑問を持っていますが、少数の人々の決定が最終的にはより多くの人々の考えや行動に影響を与えるという結論は信じています。
相互に影響を与えるという問題について、本では次のように述べています。ある実験があります。一群の人に牛の体重を推測させる場合、最初は完全に独立しており、何のコミュニケーションもない状態で、得られる平均値は牛の実際の体重に非常に近いです。2 回目は実験に参加した人々が相互にコミュニケーションできるようになり、つまり協議することができるようになります。その結果、2 回目の平均値は実際の体重からかなり離れています。ここまで読んで、私は「群集心理学」の本を思い出しました。集団の力が大きい前提は、各個人が互いに独立していることです。これが基礎です。
以上から、著者の意見は次のとおりです。「ソーシャルメディアの最大の特徴は、人と人の影響を拡大することです。」
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